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田原正勝先生
こんな優しい風貌なのに格闘技ファン!

田原カイロプラクティックのサイトはこちら

 
トムソンテーブル
 

 

 

 


        
        
          § カイロプラクティック §


腰痛治療のためにカイロプラクティックに通っている。そもそもこの腰痛、若い頃のギックリ腰から始まった。

20年前のある日、部屋にあった観葉植物を移動させようと前かがみになって植木鉢を持ち上げた。その瞬間腰に激痛が走り、そのままへなへなと崩れ落ちた。折しもサンバルカンごっこをしていた4歳の長男、イナズマギンガー役の私にここぞとばかり駆け寄り、とおっ!とおっ!と蹴りを入れた。お蔭で3日間寝込んだ。

10年前のある日、「ヘーックション!」とくしゃみをした瞬間に腰にきた。へたりこんだ私を抱き起こそうとした息子、あまりの重さに途中で力尽き、私の体は哀れ鯖折り状態に…。お蔭で1週間寝込んだ。

爾来、重いものを持つときは屈んでから持ち上げるようにしている。くしゃみをするときも「ヘーッ」は抜いて「…クション!」と可愛いめにしているし、それに加え腰椎を支える筋力を強化する腹筋背筋運動も日課に加えた。

ところが最近かような努力にも関わらず何のきっかけもなしに腰痛が起こるようになった。パソコンをいじりながら足を組み替えた時とか、パーキングチケットを取るために車の窓から手を伸ばした時とか、そんな些細な日常生活の中でギクッとくる。しかも寝込む日数がどんどん長くなる

母親の様子を不安そうに覗きこむ4歳の息子をなだめていた3日間が、小言をいわれないで済むと喜ばれる1週間になり、最近ではコンパに忙しい子どもたちから毎日栄養を考えた夕食が枕元に届くなんてことは到底期待できるはずもなく、腹を空かせた山姥のごとく夜な夜な台所に自力で這い出すという10日間になっている。

かつて、大えた夕食が枕元に届くなんてことは到底期待できるはずもなく、腹を空かせた山姥のごとく夜な夜な台所に自力で這い出すという10日間になっている。

かつて、大引越しを終えておちついたフロリダでも腰痛に悩まされたことがある。寝ていてもよくならないし、明らかに体が右側に傾いているように思われた。痛くてまっすぐに立てないのだ。知人の勧めでカイロプラクターを訪ねた。

アメリカではカイロプラクティックが主流で体の痛み、いわゆる日本では整形外科にかかるような項目にとどまらず、内臓疾患神経症、つまりは風邪をひいても気分が塞いでもカイロプラクターを尋ねる人も少なくない。勧められたカイロプラクターに通ううち、なんとも調子がよくなり、いつしか腰痛のことも忘れていた。

そういえばあの頃は調子がよかったなあ…と思い出し、近所でカイロプラクターはいないものかと調べた。そしてラッキーなことに芦屋駅前に「田原カイロプラクティック」を見つけた。

カイロプラクティックとは、ギリシャ語でカイロ(CHIRO)「手」プラクティコス(PRACTICOS)「技術」を語源とする「手技」を意味するそうだ。1895年、アメリカのD.D.パーマー氏が耳の聞こえなかった召使いの頚椎を動かして回復させたのがカイロプラクティックの始まりとされる。

ギリシャ語で「健康」「ホール」というそうであるが、人間は脳がその体全体(ホール)のバランスを保つ司令塔である。その脳からの命令が神経を通って細胞全体に届くのであるから、神経の入れ物である骨にずれがあると脳からの指令はうまく伝わらなくなり、体に変調をきたす。

だから、神経圧迫を引き起こしている骨のゆがみを手技を用いて正常な位置に戻すことによって神経圧迫を取り除き、脳からの指令をうまく伝え、人間本来が持っている自然治癒力を高めるのがカイロプラクティックにおける治療法という訳だ。

と、田原先生のところで学習させていただくとカイロプラクティックの有益性に納得である。フロリダのカイロプラクターで説明はされるものの英語では理解できず、それでも通ううちに体の調子がよかったことに今さらながら「ああそうだったのか」と頷いている。

さて、カイロプラクティックにおける治療である。

私の場合は5つある腰椎のうち3番目と4番目の間が狭くなっている。であるからその部分が神経を圧迫し腰痛が起きるのだ。骨のずれを直す(=関節の動きを戻す)にはスピードと角度が重要なのだそうだ。大きな力を加えると作用、反作用の関係で数倍の力で反発がある。そこで瞬間的に骨のずれを移動させ元の正常な位置に戻すために、Dr.トムソンが考案したという「トムソンテーブル」が使われる。

この「トムソンテーブル」、なかなかの優れモノである。まず腰痛で治療院を訪ねた者にとって、治療台に横になるというのが一苦労なのだが、この「トムソンテーブル」、これ自体が直立しており、患者はそれに抱きつくような格好で立てばよい。「あいたた…」と腰に負担をかけなくてもよいのでとても楽チンである。

「トムソンテーブル」に抱きつくやいなやボタン一つでうぃーんとテーブルは水平になる。あっという間に治療台にうつ伏せた状態となる。先生は私の骨の状態を確認し、ずれている腰椎の辺りの治療台が、コンプレッサーで送られてきた空気圧で1.5cmほど上げられる。そしてその部分が下に落ちるスピード引力、そして先生の押す力、これら3つの力がひとつになって速いスピードが作られ、先生の押す角度と共に骨のずれが瞬時に矯正される。痛みも何もない。

さらにスポーツトレーナーの資格をお持ちの先生が施してくださるマッサージがとても気持ちよい。関節のストレッチや筋肉の揉み解しの後、そして最後の仕上げが温熱治療である。たっぷりと1時間の施術をうけて確かに背筋が伸びたようで毎回帰る足取りは軽い。

ところで、ヨガに「猫のポーズ」というのがある。腰椎と骨盤のストレッチによいと聞いたのでときどきそれをやっている。四つん這いになって「猫のポーズ」をやるブタのような飼い主を冷たく見つめる猫を見て思った。いつも「猫のポーズ」をしている猫には腰痛はないのかなぁ?








 

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